March 23, 2020 / 10:51 PM / 8 days ago

今日の株式見通し=続伸、日銀のETF買いや年金が引き続き支え

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。前日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの感染症による死者増加や相次ぐ移動制限を嫌気し、大幅安となった。ただ、このところ日本株は年金や日銀のETF(上場投資信託)買いに対する期待が下支えとなり、世界中の株価が大きく下落する中、逆行高となっている。新型コロナの感染拡大に対し市場では依然として警戒感は高いものの、日経平均は小高く推移するとみられている。

日経平均の予想レンジは1万6800円─1万7500円。

23日の米国株式市場は大幅安。FRBは同日、緊急の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、新型コロナへの対応として無制限の量的緩和(QE)を行う方針を決定したものの、影響は限定的だった。米株価は寄り付き前の取引で一時上昇したが、通常取引時間に入り下げに転じた。

一方、日銀は23日、19日に続き総額2016億円のETFを買い入れたと発表。世界中で景気懸念が強まり株安となる中、日本株はきょうも同水準の日銀のETF買いが継続するとの期待があり、買いが優勢となりそうだ。

ただ、7月24日から開催予定の2020年東京五輪について延期説が強まっている。IOCは22日、緊急理事会を開き、五輪について延期も含めた対策を検討し4週間以内に結論を出すとの声明を発表した。この影響も注目されている。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券・シニア投資ストラテジストの荒井誠治氏は2000億円超の規模の日銀のETF買い入れは「相当インパクトが大きいため、売りにくい」と話す。ただ、国内でも新型コロナの感染者数が増加し、五輪の延期もほぼ確定になるなど悪材料も多いことから「積極的に買い上がるのは難しく、下がった局面での買い支え程度となる可能性もある」という。「治療薬や経済政策の確立がないうちは、引き続き不安定で、上値を買うような相場ではない」とみている。

主なスケジュールでは、国内では2月の百貨店売上高が発表されるほか、リバーホールディングス5690.Tが東証2部に新規上場する。米では製造業PMI速報値(マークイット)などの発表が予定されている。

*内容を追加しました

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      16887.78 24115.95 16358.19

+334.95 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 17255(円建て)

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