April 7, 2020 / 10:43 PM / 2 months ago

今日の株式見通し=一進一退、手掛かり難 個別の循環物色か

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開が予想されている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い日本で緊急事態宣言が発令されたが、その効果を見極めるには一定の時間がかかる。前日の米国株や為替の動きは日本株の方向を決定づける要因にはなりにくく、巣ごもり関連などへの個別物色となるとの見方が出ている。

日経平均の予想レンジは1万8900円─1万9100円。

前日の米国株主要3指数は小反落。新型コロナ感染のホットスポットの一つであるニューヨーク州で入院者の増加ペースが安定の兆しを示していることは良いニュースと受け止められている。一方、死者は前日から731人増え、1日当たりの死者数としてはこれまでで最多となるなど、予断は許さない。

現在のドル/円は108.65円付近で、前日午後3時時点と比べ小幅に円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8975円、大阪取引所の夜間終値は1万8970円と、ともに前日の現物終値に近い。朝方は日経平均は1万9000円近辺でもみあいになるとみられている。

日本ではきょうから緊急事態宣言の効力が発生するが、新型コロナの感染拡大に歯止めがかかるか判断するには1、2週間かかるとみられている。

市場からは「この先、企業業績や景気の悪化が見込まれるものの、きょうの段階でそれをすべて織り込みには行けない」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)と見方が出ている。その上で「個人投資家を中心に巣ごもり関連、オンライン診療、マスク、食品、ゲーム関連などを循環物色する動きが出そうだ」(同)という。

きょうは2月機械受注、3月景気ウオッチャー調査などが発表される。米国では3月15日開催分のFOMC議事要旨が公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18950.18 24115.95 16358.19

+373.88 2020年1月17日 2020年3月19

*内容を追加しました。

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