May 7, 2020 / 10:41 PM / a month ago

今日の株式見通し=小じっかり、米株高の流れ継ぐ 後場は調整主体か

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は小じっかりした動きが予想されている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、高く始まるとみられている。ネガティブ材料が出なければその後もプラス圏で推移しそうだが、後場は週末前のポジション調整や米雇用統計への警戒などから売りが優勢となる可能性もある。

日経平均の予想レンジは1万9600円─1万9850円。

米国株市場でダウは0.89%高、ナスダック総合は1.41%高、S&P総合500は1.15%高で取引を終えた。さえない雇用関連統計は材料視されず、オンライン決済サービスのペイパルなどの決算が好感された。

現在のドルは106.30円台で、前日午後3時時点とほぼ同水準。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9775円、大阪取引所の夜間終値は1万9760円と、ともに前日の現物終値を上回っており、日経平均は続伸で始まるとみられている。

前日に続き値がさの半導体・電子部品関連が堅調に推移すれば上値を伸ばす可能性もあるが、週末前であることや、日本時間今晩発表の雇用統計を受けて米国株が調整する恐れがあることなどから、後場にかけて利益確定やポジション調整の売りが出るとみられている。

連休明けで再びリスクをとる動きとなっている個人投資家も、いったん取引を手仕舞う可能性がある。東証マザーズ指数は、新型コロナウイルス感染症向けのDNAワクチンを開発しているアンジェス(4563.T)が相場をけん引しているが、10連騰中で「いったん調整が入ってもおかしくはない」(国内証券)という。

主なスケジュールとしては日本製鉄(5401.T)、野村ホールディングス(8604.T)、伊藤忠商事(8001.T)、サッポロホールディングス (2501.T)などの決算発表がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19674.77 24115.95 16358.19

+55.42 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 19775(円建て)

杉山健太郎

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