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今日の株式見通し=続伸、新型コロナ第2波巡る警戒感で上値は重い

[東京 12日 ロイター] - 12日の東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。前日の米国株式市場では主要3指数がまちまちではあるものの、ハイテクやヘルスケア株の上昇と為替の円安基調が投資家心理の支えとなりそうだ。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波を巡る警戒感が高まっており、上値は重い展開になる可能性がある。

日経平均の予想レンジは2万0400円─2万0600円。

11日の米国株式市場でS&P総合500種とナスダックは上昇、ダウ平均は下落した。新型コロナウイルス感染第2波への警戒感と経済活動再開への期待が入り交じる展開となった。ヘルスケアとハイテク株が買われ、S&Pとナスダックを支援した。

現在のドルは107.60円台で、前日午後3時時点に比べ70銭ほど円安方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0500円、大阪取引所の夜間終値は2万0490円となっている。日経平均は為替や先物の動きを好感し高く始まるとみられる。

市場では「経済活動の再開が引き続き期待されるが、新型コロナの第2波への警戒感もある。売り買い交錯ながらも小じっかりとした展開になるだろう」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声が出ていた。本日午後1時過ぎに2020年3月期の決算発表を行うトヨタ自動車7203.Tについては「新型コロナ対策に関連する何らかの決意表明があると評価されるが、相場全体に与える影響としてはニュートラルとなる可能性が高い」という。

きょうは国内で3月景気動向指数(内閣府)が発表されるほか、トヨタ自動車、ホンダ7267.T、NEC6701.T、資生堂4911.T、キリンホールディングス2503.Tなどが決算発表を予定している。中国では4月CPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)の発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20390.66 24115.95 16358.19

+211.57 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 20500(円建て)

佐古田麻優

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