May 20, 2020 / 10:51 PM / 9 days ago

今日の株式見通し=続伸、経済活動再開と追加金融緩和への期待で

[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。オーバーナイトの米国株式市場は経済回復や米連邦準備理事会(FRB)による追加刺激策などへの期待が高まり反発。国内においても経済活動再開への期待が高まっており、東京株式市場でも買いを誘う地合いとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万0500円─2万0800円。

21日の米国株式市場で主要株価3指数は反発。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するロックダウン(都市封鎖)措置からの速やかな経済回復や、FRBによる追加刺激策などへの期待が高まった。

4月28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、政策当局者は経済の下支えに向けあらゆる手段の活用にコミットすることで一致した。パウエルFRB議長も同様の見解を表明している。

現在のドル/円は107円台半ばで、前日午後3時時点とほぼ同水準。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0725円、大阪取引所の夜間終値は2万0720円と、前日の現物終値を上回っており、日経平均は同水準を意識して高く始まるとみられている。ただ、日経平均はきのうまで4日続伸していることもあり、買い一巡後は上値の重い展開が想定される。

複数のメディアは20日、緊急事態宣言が続く8都道府県のうち、政府が大阪・京都・兵庫の3府県について解除する方向で検討に入ったと伝えた。政府はきょう専門家を交えて諮問委員会を開き、首都圏の東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県と近畿3府県については、それぞれ一括で解除するか判断する方向。関東の4都県と北海道については、21日の解除は困難という見方が広がっている。

市場からは「企業業績の下方修正が相次いで発表されていく中、株価だけ上昇していくのは違和感があるが、きょうも世界的な金融緩和や経済活動再開への期待が下支えとなり、続伸するだろう」(東洋証券の日本株ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

きょうは国内で4月貿易統計(財務省)が発表されるほか、米国で新規失業保険申請件数(労働省)、フィラデルフィア地区連銀業況指数、製造業PMI速報値(マークイット) 、景気先行指数(コンファレンス・ボード)などの発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20595.15 24115.95 16358.19

+161.70 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 20725(円建て)

佐古田麻優

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