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今日の株式見通し=上値重い、買い材料乏しい 米国株高や円安基調は支え

[東京 1日 ロイター] -

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22288.14 24115.95 16358.19

+293.10 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 22285(円建て)

きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い展開が予想されている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数が続伸したことや、ドル/円が円安基調で推移していることは支えとなりそうだが、日本株を積極的に買う材料は乏しい。米株先物や為替の動きをにらみながら方向感を探るとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万2400円。

前日の米国株市場は経済指標の改善が買いを後押しし、ダウが0.85%高、ナスダック総合が1.87%高、S&P総合500種が1.54%高で取引を終えた。現在のドル/円は107.90円台と、前日午後3時時点からやや円安方向に振れている。

一方、シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2285円、大阪取引所の夜間終値は2万2310円と、米国株が上昇した割に上値を伸ばしきれていない。時間外取引の米株先物も小安く、日経平均は上値の重さが意識されそうだ。

きょうは朝方に6月日銀短観が発表される。ロイターがまとめた市場予想によると、業況判断DIの予測中央値は、大企業製造業でマイナス31と3月から23ポイント悪化、非製造業がマイナス18と同26ポイントの悪化となっている。市場からは「先行きの見通しがどれだけ改善しているか注目。世界的に新型コロナウイルスの感染第2波が懸念される中、ポジティブにとらえられない可能性がある」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

海外では、中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会が、香港での反政府的行動を取り締まる「香港国家安全維持法案」を可決。1997年に英国から中国に返還されて以降、高度な自治が保障されてきた香港は、歴史的な転換点を迎えている。これに対し、米国が経済・金融面で厳しい措置を導入するかどうかも注目される。

米国ではADP全米雇用報告、ISM製造業景気指数などが発表される。

杉山健太郎

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