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今日の株式見通し=もみあい、コロナ感染増加を懸念 ハイテク関連は堅調か

[東京 10日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はもみあいが予想されている。オーバーナイトの米国株市場でナスダック総合が続伸し終値での最高値を更新したことはハイテク関連の支援材料となりそうだが、米国や東京で新型コロナウイルスの新規感染者が増加していることが懸念される。中国株や米国株先物の動きをにらみながら方向感なく推移するとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2400円─2万2650円。

前日の米国株市場は、ダウとS&P総合500種が反落した一方、ナスダック総合は続伸。アマゾン・ドット・コムAMZN.OやマイクロソフトMSFT.O、アップルAAPL.Oなどが主導する形で上昇した。フィラデルフィア半導体指数.SOXも過去最高値を更新するなどハイテク関連を中心に堅調だった。

現在のドル/円は107.20円台と、前日午後3時時点とほぼ同水準。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2385円、大阪取引所の夜間終値は2万2400円と前日の現物終値をともに下回っている。

米国のハイテク関連が好調だったことを受け、日経平均を構成しているハイテク・半導体関連が買われれば支えとなりそうだが、東京都内の新型コロナの新たな感染者が過去最多となったことや、ETF(上場投信)の分配金支払いに伴う換金売りなどへの警戒もあり、上値の重さも意識される。

市場からは「方向感は出づらい。個人投資家を中心に物色マインドはあり、一気に売り込む動きにもなりにくい。個別に値動きのいい銘柄や材料の出た銘柄に資金が向かいそうだ」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声が出ていた。

きょうは引け後に安川電機6506.Tの第1・四半期(3─5月期)決算発表がある。製造業の4─6月期決算を占う試金石になるため関心を集めている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22529.29 24115.95 16358.19

+90.64 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 22385(円建て)

杉山健太郎

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