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今日の株式見通し=もみあい、底堅さと上値の重さが共存 中小型の売買は活況か

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前週末終値を挟んでもみあう展開が予想されている。米国株高は下支えとなりそうだが、ドル/円が105円台にとどまっていることなどが重荷となり、2万3000円台を積極的に買い上げていく動きにはなりにくいとみられる。値動きのいい中小型株は引き続き売買が活発化しそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2800円─2万3100円。

前週末の米国株市場は、主要3指数がそろって上昇。米アップルは5%強値上がりし、S&P総合500種とナスダック総合はともに終値で最高値を更新した。市場では、アップルに加え、アマゾン・ドットコムやマイクロソフトといった企業が新型コロナウイルスの逆風をうまく乗り切るとの期待が根強い。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値が2万2890円、大阪取引所が夜間終値は2万2900円と、いずれも前日の現物終値を下回っている。一方、現在のドル/円は105.80円台と、前週末午後3時時点に比べてやや円安の水準で推移していることを踏まえれば、日経平均は横ばい圏でスタートしそうだという。

米国株市場でフィラデルフィア半導体指数が上昇した流れを引き継ぎ、値がさのハイテク関連や半導体関連株が買われれば、日経平均も上値を伸ばしそうだ。一方、米国株先物が軟化したり、為替が円高方向に振れたりした場合は、日経平均も軟調になる可能性がある。

海外勢は夏休みモードで、国内も手掛かり材料に欠くことから大きな方向性は出にくいとみられる。先週は東証1部の売買代金が5営業日連続で2兆円を割り込む薄商いとなった。ただ、新型コロナの影響を受けにくい銘柄は人気化しており、IT関連や巣ごもり関連の中小型株の売買は活発となりそうだ。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22920.30 24115.95 16358.19

+39.68 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 22890(円建て)

杉山健太郎

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