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今日の株式見通し=強もちあい、利益確定売りこなしつつ値固めに

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、強もちあいが想定されている。引き続きワクチン開発の期待を頼りに強い地合いを維持する公算が大きいが、時価水準では戻り売りが厚いとみられ、一本調子では上昇しにくいという。コロナショック以前の株価に到達したことで目標達成感も生じることから、利益確定売りをこなしつつ値固めの展開になるとの見方が出ている。

日経平均の予想レンジは2万3200円─2万3500円。

25日の米国株式市場は、S&P総合500種指数.SPXとナスダック総合指数.IXICが連日で最高値を更新する一方、ダウ工業株30種.DJIは60ドル値下がりした。新型コロナウイルス治療への期待や米中通商協議の進展が相場の下支えになった。

米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官は中国の劉鶴副首相と電話会談し、米中通商合意の「第1段階」を履行する決意を再確認した。一方、英製薬大手アストラゼネカAZN.Lは、新型コロナの予防や治療を目的とした抗体カクテルの臨床試験(治験)を開始した。18─55歳の健康な被験者最大48人を対象に、安全性や忍容性(副作用への耐用性)を調べる。

引き続きワクチン開発への期待がリスクオンに傾斜させるほか、外為市場でドル/円が円安に振れていることが日本株を支える要因になりそうだ。ただ、コロナ以前の株価水準ではかなり長い時間もみあった経緯があるだけに、戻り売りが上値を重くするとみる関係者が多い。

東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏は「ワクチンに関する好材料が出ると相場は強さを増すが、さすがにここからの株価水準が重く、利益確定売りがかさむことになりそうだ。上がるとしても一本調子は難しい」と指摘している。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23296.77 24115.95 16358.19

+311.26 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 23300(円建て)

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