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今日の株式見通し=軟調、米大統領選テレビ討論会などを見極め

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開が想定されている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数が下落したことを受け、日本株は反落して始まりそうだ。取引時間中に米大統領選候補者によるテレビ討論会や中国経済指標の発表などもあり、各イベントをこなしながら方向感を探る動きになるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3300円─2万3550円。

29日の米国株市場では、前日上昇していたアップルAAPL.O、マイクロソフトMSFT.O、アマゾン・ドット・コムAMZN.Oが軒並み反落し、ナスダック総合とS&Pを圧迫した。欧米を中心に新型コロナウイルス感染再拡大の懸念が広まっていることも、投資家心理を冷やした。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万3450円、大阪取引所の夜間終値は2万3430円と、ともに前日の現物終値を下回っており、日経平均は軟調なスタートが想定される。

寄り付き後は、米国で行われるテレビ討論会に関心が向かいそうだ。市場からは「両候補の発言内容が注目されるが、トランプ氏、バイデン氏いずれも相手に対する攻撃的な発言に終始し、日本株は反応しづらいのではないか。同イベントに関して(日本株が)反応するのは、今晩の米国株市場を見極めてからになるだろう」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との見方が出ていた。 

みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は、米大統領選のテレビ討論会を受けた米株先物の動きにつられる展開になるとみる。米民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官との追加経済対策を巡る協議も控え、見極めムードが続くと指摘。「材料が多く、積極的に上値を追うような展開にはなりづらい」(三浦氏)という。

このほか主なスケジュールとしては、国内で8月の鉱工業生産指数、8月の商業動態統計、中国で製造業・非製造業購買担当者景気指数、米国で9月ADP全米雇用報告、第2・四半期国内総生産(GDP)確報値などが発表される。東証マザーズ市場にはアクシス4012.Tが新規上場する。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23539.10 24115.95 16358.19

+27.48 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物12月限 23450(円建て)

浜田寛子

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