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今日の株式見通し=続落、米国株安を嫌気 過熱感冷ます動き

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落が想定されている。オーバーナイトの米国株式市場で主要3指数が反落した流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢の展開となりそうだ。加えて、日本株の過熱感は依然として強い。きょうも目先の利益確定売りを急ぐ動きとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万6100円─2万6500円。

11月30日の米国株式市場は、利益確定の動きから反落して取引を終了した。S&P500の主要セクターの大半が下落し、エネルギーが下げを主導。30日の石油輸出国機構(OPEC)会合で、アルジェリアのアッタール・エネルギー相が現行の減産規模を来年3月末まで延長すべきとの考えで一致したと明らかにしたことを受け、原油先物が下落したことが嫌気された。

現在のドル/円は104.30円付近で、前日午後3時時点の103.80円付近から円安水準での推移となっている。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万6310円と、前日の現物指数の終値より安い。日経平均は依然として過熱感が警戒されているため、目先では利益確定売りが優勢となる見通し。

日経平均は2日から、構成銘柄からNTTドコモを除外し、シャープを採用する。シャープの額面調整株価はNTTドコモより高いため、日経平均の構成銘柄に売りが発生することも懸念される。

SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏は「前日の日経平均は反落したものの、過熱感は依然として強い。日本株はまだ過熱感を冷ますフェーズにあるため、きょうも売りが優勢となるだろう」という。「加えて、構成銘柄の入れ替えを受け、日経平均株価に連動するパッシブファンドなどはきょう売買を行うため、ほかの銘柄の売りも懸念される」という。

主なスケジュールでは、国内で10月有効求人倍率(厚生労働省)、10月失業率(総務省)、7─9月法人企業統計(財務省)などが発表されるほか、中国で11月製造業PMI(財新) 、米国で11月ISM製造業景気指数(ISM)などの発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      26433.62 26834.20 16358.19

-211.09 2020年11月30日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物12月限 26310(円建て)

佐古田麻優

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