for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

今日の株式見通し=前日終値を挟んでもみあい、個別物色中心

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前週末終値を挟んだもみあいの展開が想定されている。日経平均は前週末に400円を超す上昇となったこともあり、利益確定売りに押されやすい。全体的に値動きに乏しいなか、引き続き企業決算を材料視した個別物色の動きが中心となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万8600円─2万8900円。

前週末5日の米国株式市場は上昇した。企業決算や追加経済対策、新型コロナウイルスワクチン普及への期待が買いを支える中、S&P総合500種とナスダック総合.IXICは週間で昨年11月上旬以来の大幅な伸びとなった。

1月の雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回る中、バイデン大統領はこの日、「米経済はなお苦境にある」との認識を示し、1兆9000億ドル規模の追加経済対策の実現が必要と訴えた。民主党のペロシ下院議長は、下院が2週間以内に法案を上院に送付できるよう期待していると表明した。

現在のドル/円は105.40円後半で、前週末午後3時時点からほぼ横ばい。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値も2万8785円と、前週末の現物終値と同水準となっている。東京株式市場では全体的に手掛かり材料に欠けるなか、前週末に企業決算を発表した日本製鉄、NTT、スズキなどの個別物色が中心となりそうだ。

前週末の東京株式市場で日経平均は反発し437円高となったほか、TOPIXも昨年来高値を更新。きょうは短期的な上昇の反動で利益確定売りが優勢となるとみる市場関係者は多い。「全体的に材料が少ないなか、きょうはソフトバンクグループなどが企業決算を控えていることもあり、様子見ムードも強まりやすい。もみあいに終始した一日となるのではないか」(国内証券)という。

きょうはソフトバンクグループのほか、バンダイナムコホールディングス、太陽誘電、大成建設などがそれぞれ企業決算を控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均 28779.19 28979.53 16358.19

+437.24 2021年1月14日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物3月限 28785(円建て)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up