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今日の株式見通し=小じっかり、高値警戒感意識も買い意欲旺盛

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、小じっかりとした動きが想定されている。オーバーナイトの米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを引き継ぎ、東京市場でも買い優勢の展開となりそうだ。日経平均は前日までの2営業日で1000円以上上昇しており、短期的な過熱感が生じる一方で、買い意欲も依然として強い。日経平均は3万円の大台を回復する可能性が視野に入ってきたこともあり、きょうも値固めの動きが続きそうだ。

日経平均の予想レンジは2万9400円─2万9700円。

8日の米国株式市場では主要3指数が続伸し、終値で最高値を更新した。経済対策への期待や新型コロナウイルスワクチンの接種進展を背景に、景気回復のペースを巡り楽観的な見方が広がった。

ダウ工業株30種とS&P総合500種は6営業日続伸し、昨年8月以来の連騰記録となった。景気回復の恩恵が特に大きいとみられる小型株が大型株をアウトパフォームした。

現在のドル/円は105.20円前後で、前日午後3時時点の105.50円近辺からやや円高水準。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万9435円と、前日の現物終値を小幅に上回っている。日経平均とTOPIXは前日までにバブル崩壊後の高値を更新、高値警戒感はあるものの、買い意欲は依然として強いと指摘する市場関係者は多い。

市場では「業績予想の上方修正を発表する企業が相次いでおり、全体的に安心感が広がっている。日経平均は3万円までわずかとなり、買い意欲が相当強い。大台回復を意識した動きとなりそうだ」(運用会社)との声が聞かれた。

主なスケジュールでは、国内で1月工作機械受注が公表されるほか、ホンダ、日産自動車、資生堂、富士フイルムホールディングス、JFEホールディングス、東レなどが企業決算を発表する。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      29388.50 29400.56 16358.19

+609.31 2021年2月8日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物3月限 29435(円建て)

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