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今日の株式見通し=反発、米株高と円安を好感 値がさ株を買い戻す動き

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が想定されている。月曜日で全体的に手掛かり材料に乏しいなか、前週末の米国株式市場の堅調な動きと為替の円安を好感し、前週末までに利益確定売りに押された日経平均の値がさ株を中心に買い戻しの動きが活発化しそうだ。

日経平均の予想レンジは2万8800円─2万9300円。

5日の米国株式市場は荒い値動きの中、大幅に反発して取引を終了。マイクロソフトが2.15%高で、S&P総合500種の上昇をけん引。その他アルファベット、アップルなどのハイテク株も押し上げ要因になった。

米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。これを受け、米10年債利回りは1.626%に上昇し、1年ぶりの高水準を更新した。

米上院は6日昼、バイデン大統領が提示した1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を民主党議員の賛成のみで可決した。

現在のドル/円は108.40円近辺で、前週末午後3時時点の108.10円近辺から円安に振れている。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万9180円と前週末終値から300円以上高い水準となっている。日経平均は為替の円安と米株高と好感して反発スタートとなった後、もみあいの展開が想定されている。

市場では「きょう1日の動きとしては、先週売られていた値がさ株を中心に買い戻しが入り、日経平均は底堅い動きとなるだろう。ただ、金利は依然として上昇しやすい地合いにあり、米長期金利の動向が警戒されている。今夜の米国株式市場の動きを見極めたい投資家は多く、積極的に買い戻す地合いではない」(国内証券)との声が出ていた。

主なスケジュールでは、国内で2月景気ウォッチャー調査が発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      28864.32 30714.52 16358.19

-65.79 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物3月限 29180(円建て)

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