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今日の株式見通し=一進一退、FOMC控え様子見ムード

[東京 16日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前日終値を挟んだ一進一退の値動きが想定されている。15日の米国株式市場ではS&P総合500種.SPXとダウ工業株30種.DJIが終値で最高値を更新。東京株式市場でも地合いを引き継ぎ、一部の値がさ株に買い戻しが入るとみられている。ただ、きょうからFOMC(米連邦公開市場委員会)が始まり全体としては様子見ムードが高まりやすいなか、短期資金は値動きの良い中小型株にシフトするとみられている。

日経平均の予想レンジは2万9600円─3万0000円。

15日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。金利上昇への懸念が根強い中、市場は景気回復に期待しているほか、16─17日のFOMCも注目される。FOMCでは、政策当局者らは予見可能な将来においてハト派スタンスを維持する方針を改めて表明するとともに、2021年の米経済について数十年ぶりのペースで拡大するとの見通しを示すとみられている。

現在のドル/円は109.10円近辺で、前日午後3時時点の109.30円近辺からやや円高に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万9625円と前日終値から小幅に安い水準での推移となっている。東京株式市場では前日までに利益確定売りに押された値がさ株を中心に買い戻しの動きが見込まれるが、FOMCを控え、徐々に様子見ムードが強まる展開が想定される。

市場では「FOMC終了後のパウエルFRB議長の発言が注目されているなか、国内では日銀政策決定会合も控えており、積極的に動きづらい。米国株式市場の流れを引き継ぎ上昇は期待できるものの、短期資金は外部環境の影響を受けにくい内需関連株や中小型株に向かいそうだ」(ニッセイ基礎研究所のチーフ株式ストラテジスト、井出真吾氏)との声が聞かれた。

主なスケジュールでは、東証1部にウイングアーク1st4432.T、東証マザーズにヒューマンクリエイションホールディングス7361.Tがそれぞれ新規上場する。米国では2月鉱工業生産(FRB) が発表されるほか、16─17日の日程でFOMCが開催される。

*内容を追加しました

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      29766.97 30714.52 16358.19

            +49.14 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 29625(円建て)

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