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今日の株式見通し=軟調、日経平均は日銀ETF購入方法変更の影響継続か

[東京 22日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は軟調な相場展開が予想されている。19日の米株市場はまちまちだったが、米長期金利上昇への警戒感は根強く、上値は重いとみられている。また日経平均には、日銀が金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ対象をTOPIX連動型のみとした影響も継続する見通しだ。

日経平均の予想レンジは2万9300円─2万9700円。

前週末19日の米国株市場は、まちまち。最近急上昇していた米債利回りが低下する中、フェイスブックやエネルギー株の上昇に押し上げられ、ナスダック総合は反発した。

また、米連邦準備理事会(FRB)が大手行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を延長せず、期限の3月末で終了すると発表したことを受け、金融セクターが軟調に推移した。

米長期金利の警戒感がくすぶる中、日経平均先物や米株先物が軟調に推移しており、本日の日経平均もマイナス圏で推移する見通し。市場からは、節目の2万9500円を下回る水準でスタートするとの指摘が聞かれ、「きょうは経済指標の発表やイベントなど手掛かり材料も乏しく、為替相場や米株先物の動きをにらみながらの展開となりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

また、前週末の日銀の金融政策決定会合で、日銀がETFの買い入れ対象をTOPIX連動型のみと発表。日経平均は相対的に上値が重くなるとの見方が多い。一方、TOPIXは「引き続き堅調に推移する」(東洋証券のストラテジスト・大塚竜太氏)との声が聞かれた。

一方、補完的レバレッジ比率(SLR)規制緩和の延長が見送られたことを受け、日本株市場でも金融セクターはさえない動きになる見通し。「TOPIXは堅調な動きとなりそうだが、金融株の下落が指数に影響を及ぼす可能性がある」(大塚氏)という。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      29792.05 30714.52 16358.19

-424.70 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 29350(円建て)

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