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今日の株式見通し=続伸、ナスダック高を好感 上値は限定的

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。前日の米国株式市場でS&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を更新した流れを引き継ぎ、値がさハイテク株中心に買いが先行しそうだ。ただ、国内での新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の再発令が引き続き投資家心理の重しとなっており、上値は限定的とみられている。

 4月27日、きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。写真は、取引時間中の東証内部。2020年10月2日撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日経平均の予想レンジは2万9000円─2万9400円。

26日米国株式市場は、四半期決算を前にテスラ株が上昇したほか、他の大型グロース(成長)株も買われ、ナスダックは調整局面を脱した。同指数は2月12日に付けたこれまでの最高値から3月8日に11%下落し、調整入りしていた。

現在のドル/円は108.10円台で、前日午後3時時点の107.78円台から小幅に円安。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万9235円(円建て)と前日終値(2万9126円23銭=26日)から108円ほど高い水準での推移となっている。

日経平均はナスダック高と為替の円安を好感し続伸後、方向感に欠く値動きとなりそうだ。「緊急事態宣言は1都3府県を対象に発令されているが、人出の抑制効果は不透明。海外投資家は効果を期待して買い上がるには時期尚早とみている」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)という。

きょう日銀は金融政策決定会合の結果を発表し、午後3時半から黒田総裁が会見を行う。市場では政策変更なしとの見方で一致しており「警戒感はあまりない。むしろマーケットの関心はFOMC(米連邦公開市場委員会)に向いており、テーパリング(量的緩和の縮小)を示唆する発言が行われるか注目されている」(別の証券会社)という。

主なスケジュールでは、国内でファナック、野村ホールディングス、アドバンテスト、京セラ、JR東海、米国でアルファベット、マイクロソフト、スターバックス、テキサス・インスツルメンツなどがそれぞれ企業決算を予定している。米国では28日までの2日間の日程でFOMCが開催される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      29126.23 30714.52 27002.18

+105.60 2021年2月16日 2021年1月6日

シカゴ日経平均先物6月限 29235(円建て)

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