for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

今日の株式見通し=弱含み、米ハイテク株安や国内コロナ懸念が重し

[東京 16日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みが予想される。米国市場でのハイテク株安や新型コロナウイルスの国内での感染拡大への警戒感が重しになり、安く始まりそうだ。一方、決算シーズンを前に企業業績への期待も根強く、下げたところでは押し目買いによる下支えも見込まれている。

日経平均の予想レンジは2万7850円─2万8350円。

前日の米国株式市場では、ナスダック総合が続落した。アップルやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク大手の下げが圧迫した。朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が昨年3月以来の水準に改善したことを受け、インフレ高進を巡る懸念が強まった。

東京市場では、米市場の流れを受けてシカゴ日経平均にさや寄せし、下落して始まるとみられている。半導体製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)が前日に発表した第2・四半期決算で純利益が増益ながら市場予想を下回ったことも目先の国内ハイテク株の重しになり得る。

指数寄与度の大きいファーストリテイリングが連結営業利益予想(国際会計基準)の下方修正を発表したことも警戒されている。

市場では「国内のコロナ感染拡大にピークアウトの様子はみられず、相場の重しになりそうだ。決算シーズンを前に業績期待がもてるものの、地合いが悪く、実際に確認してからでないと買いにくい」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との声が聞かれる。

2万8000円を割り込む場面が想定される一方、企業業績への期待感から押し目買いによる下支えも見込まれ、大台割れとなれば自律反発への思惑も出やすいという。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      28279.09 30714.52 27002.18

-329.40 2021年2月16日 2021年1月6日

シカゴ日経平均先物9月限 28090(円建て)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up