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今日の株式見通し=弱含み、達成感・過熱感が重し、先高観と綱引き

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開が見込まれている。前日に31年ぶり高値を更新し達成感があるほか、上昇ピッチの速さから過熱感も警戒され、利益確定売りが先行しそうだ。一方、先高観も根強く、大きな崩れはないともみられている。

日経平均の予想レンジは3万0400円─3万0800円。

前日の米国株式市場で主要3指数は一時上昇したが、消費者物価指数(CPI)統計を受けた楽観ムードが後退する中、マイナス圏に沈んだ。CPIの伸びは鈍化したが、経済の先行き不透明感や下院民主党の法人税率引き上げ案への不安が根強く、買いは抑えられた。

シカゴ日経平均先物は下落しており、東京市場では利益確定売りが先行しそうだ。前日の高値更新に伴う達成感に加え、8月後半からの上昇速度が早く、25日移動平均線からの上方かい離が広がって過熱感も警戒されている。

一方、国内の新型コロナウイルス新規感染者数の減少や、政治の新局面への期待感は根強く、売り一巡後は押し目買いが支えになりそうだ。市場では「いったん調整があってもおかしくないが、上昇基調が崩れるものではなく、プラスの可能性もある」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成上席執行役員)との見方も聞かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      30670.10 30795.78 26954.81

+222.73 2021年9月14日 2021年8月20日

シカゴ日経平均先物12月限 30135(円建て)

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