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今日の株式見通し=続落、米株安やECBタカ派化を嫌気 再び2万7000円割れへ

[東京 4日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は続落が見込まれる。前日の米国株が想定以上の下げとなったほか、欧州中央銀行(ECB)理事会後のラガルド総裁のタカ派発言を受け、改めて売られる展開となりそうだ。日本時間の今夜には米雇用統計の発表を控えているため、積極的にポジションを傾けづらい。日経平均は再び心理的節目である2万7000円を下回った水準でのもみあいとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万6800円─2万7100円。

3日の米国株式市場は5営業日ぶりに反落した。米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が2日発表した業績見通しへの失望感から、ツイッター、ピンタレスト、スナップなど他のソーシャルメディア企業が売られ、ハイテク株の比率の高いナスダック総合は3.74%安と大幅に下落した。

同日の欧州株式市場も反落。ECBのラガルド総裁が、2022年の利上げの可能性は低いとの過去の発言を繰り返さなかったほか、イングランド銀行(英中央銀行)も政策金利の追加引き上げを発表。テクノロジー部門が売られた。

現在のドル/円は114.95円付近と、前日午後の114.52円から円安/ドル高が進行している。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万6945円と前日の現物終値から300円近く安い水準での推移となっている。日経平均はきょうも欧米市場の株安を受けて、軟調な展開になるとみられている。

市場では「米株安は昨日の時点で一部織り込み済みではあるものの、欧州市場での一段のタカ派化という懸念材料が新たに加わった。株価は再び下落基調をたどるだろう」(運用会社)との声が聞かれた。

主なスケジュールは、国内でSUBARU、スズキ、JFEホールディングスがそれぞれ決算発表を控えているほか、10─12月GPIF運用状況が公表される。セイファートはきょうジャスダック市場に新規上場する。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      27241.31 30795.78 26044.52

-292.29 2021年9月14日 2022年1月27日

シカゴ日経平均先物当限 26945(円建て)

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