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今日の株式見通し=軟調、急上昇後の利益確定優勢 輸出株下落か

[東京 19日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。昨日の日経平均は日銀の金融政策決定会合後に大幅上昇したことから、きょうは利益確定売りが優勢になりやすい。ドル/円相場が昨日の取引時間中から円高が進んでおり、輸出関連株に売りが出るとみられている。

一方、軟調な地合いが続いていた金融株には押し目買いも入るのではないか、との指摘が聞かれた。

日経平均の予想レンジは2万6400円─2万6800円。

前日の米株市場は主要3指数がそろって下落した。弱い経済指標やタカ派的な米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受けて、金融引き締め継続により景気が後退するとの懸念が強まった。

米セントルイス地区連銀のブラード総裁と米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、インフレを抑制するためには、政策金利を5%を超える水準に引き上げる必要があるとの認識を示した。

きょうの日本株市場は、売り先行でスタートし、軟調な展開が予想されている。日経平均は前日に650円高と急上昇したこともあり、利益確定の売りが出やすくなる見通し。市場では、昨日の日本株高について「日銀の政策を前向きに評価して買われていたわけではなく、先物への買い戻し主導で上昇したため、反落はやむを得ない」(岡地証券・投資情報室長、森裕恭氏)との声が聞かれた。

ドル/円相場は足元128円台後半で推移し、昨日の取引時間中に比べて円高となっている。森氏は「基本的には為替の円高バイアスは変わっていない」と指摘し、円高が重しとなって、輸出関連株は売りが強まりやすいという。一方、市場の一部では中国景気の回復期待もあることから、輸出株の下値を支える可能性もあるという。

このところ利益確定が先行していた銀行や保険など金融株には、押し目買いが入るのではないか、との指摘があった。

主なスケジュールでは、国内では12月貿易統計(財務省)などが公表される予定。海外では、米国で新規失業保険申請件数(労働省)、12月住宅着工件数(商務省)などが発表予定となっている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均     26791.12 29388.16 24681.74

+652.44 2022/01/0 2022/03/0

5 9

シカゴ日経平均先物当限 26470(円建て)

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