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今日の株式見通し=6日ぶり反発、米株高・円安が支援 高値圏では戻り売り
2017年8月22日 / 22:54 / 3ヶ月後

今日の株式見通し=6日ぶり反発、米株高・円安が支援 高値圏では戻り売り

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、6日ぶりの反発が見込まれている。前日の米国株は上昇し、外為市場ではドル高・円安が進行。これらを支援材料に、序盤は幅広く買い戻しが優勢となるとみられている。ただ北朝鮮情勢に対する投資家の警戒感は根強く、高値圏では戻り売りに押されやすい。

日経平均の予想レンジは1万9350円─1万9600円。

前日の米国市場ではダウ.DJIが200ドル近く上昇。ナスダック総合.IXICの上昇率は1%を超えた。主要3指数は過去1週間あまりで最大の上昇率となった。

米下院のライアン議長がCNNに対し、税制改革法案の通過は医療保険制度改革(オバマケア)代替法案よりも容易だと発言。米朝間の対立についても進展が見られなかったことなどを背景に、ハイテク株を買い戻す動きも広がった。

足元のドル/円JPY=は109円台後半で推移。日経平均先物9月限はシカゴの清算値(円建て)、大阪取引所の夜間終値がともに1万9480円と水準を切り上げている。東京市場で日経平均は節目の1万9500円近辺での寄り付きが見込まれている。

ただ日中は国内における手掛かり材料が乏しい。24日からのジャクソンホール会議を前に、積極的にポジションを傾けにくい地合いにもある。

米国株の先行きに対する警戒感も根強い。いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏は「税制改革をやれば米国景気にはプラス。だがFRB(米連邦準備理事会)の金融政策がタカ派的になる可能性もあり、株式市場はナーバスとなる」と指摘。「前日の米国株は悪材料がないから上がっただけ。北朝鮮情勢も何ら変化はしていない。トレンドが転換して上昇相場に戻ったという訳ではないだろう」と話す。

北朝鮮情勢や米国の政治リスクを含め、外部環境に対する不透明感が引き続き日本株の重しとなるとみられており、上値の重さを感じさせる1日となりそうだ。

きょうは国内では7月粗鋼生産速報が公表される予定。海外では米7月新築戸建住宅販売などが公表されるほか、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁の講演なども予定されている。

*内容を追加し更新します。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19383.84 20318.11 18224.68

-9.29 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 19480(円建て)

長田善行

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