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今日の株式見通し=反落、米株安・円高を嫌気 押し目買いも限定的
2017年8月23日 / 22:48 / 3ヶ月後

今日の株式見通し=反落、米株安・円高を嫌気 押し目買いも限定的

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落となる見通し。前日の米国株安や、1ドル108円台後半まで円高方向に振れた為替が日本株の重しとなり、序盤は幅広く売りが優勢となるとみられている。ジャクソンホール会議を前に様子見ムードも広がりやすく、押し目買いの姿勢は限定的なものとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9250円─1万9450円。

前日の米国市場では主要株価3指数がそろって下落した。トランプ米大統領が、メキシコ国境沿いに壁を建設するための予算を確保できなければ政府機関閉鎖も辞さないと述べたことを受け、投資家に懸念が広がった。7月の米新築一戸建て住宅の販売戸数が市場予想を下回ったことも嫌気された。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は1万9345円。大阪取引所の夜間終値は1万9350円を付けており、現物指数の前日終値を下回っている。東京市場では序盤、これらの水準が意識され、軟調な滑り出しとなる見通しだ。

東証1部の売買代金は今週に入り3営業日連続で2兆円を下回るなど、直近で商いは低調。北朝鮮リスクを含め、外部環境に対する不透明感が意識される中、業績期待の高い中小型株が選好される地合いが続いている。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「ジャクソンホール会議などがあり、動きようがない局面。手掛かりがない中、様子を見たいとの投資家も多い」と話す。

日経平均が200日移動平均線(1万9276円30銭=23日終値)を下回れば、米大統領選の開票結果を受けて相場が大きく動いた昨年11月以来となる。こうした中でフィッチ・レーティングスは23日、米連邦債務上限が適時に引き上げられなければ、米国の「AAA」格付けを見直す可能性を示しており、懸念材料がさらに増えた格好。200日線近辺で下げ渋る動きがみられなければ、一段と投資家心理を悪化させそうだ。

きょうは国内では対外及び対内証券売買契約等の状況(週次)が公表される予定。海外では米7月中古住宅販売が発表されるほか、26日までの日程でジャクソンホール会議が開かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19434.64 20318.11 18224.68

+50.80 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 19345(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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