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今日の株式見通し=高寄り後もみ合い、欧米中銀トップの講演控え見送りムード
2017年8月24日 / 22:45 / 3ヶ月後

今日の株式見通し=高寄り後もみ合い、欧米中銀トップの講演控え見送りムード

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は高寄り後、もみ合いとなる展開が想定されている。為替が1ドル109円台半ばまで円安に振れたことは支援材料となるものの、ジャクソンホール会議でのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演などを控え、新規のポジションは取りにくい。見送りムードが優勢となり、商いが低調な1日となるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万9300円─1万9450円。

米国市場で主要株価指数は小幅に続落した。トランプ米大統領がツイッターへの投稿で、債務上限引き上げ問題を巡る共和党指導部の対応を批判。米国の政局を巡る不透明感が引き続き相場の重しとなった。

一方、ドル/円JPY=は足元で109円50銭台で推移。強弱材料が交錯する中、シカゴの日経平均先物9月限清算値(円建て)は1万9405円。大阪取引所の同先物9月限の夜間終値は1万9420円を付けており、現物指数の前日終値をやや上回る水準を付けている。

序盤の東京市場では小高く始まるとみられている。ただジャクソンホール会議ではイエレンFRB議長が今晩、ドラギECB(欧州中央銀行)総裁が翌日未明に講演を行う予定。金融政策の方向性など「新たな材料は出ないだろう」(銀行系投信)との声も聞かれるが、欧米株や為替相場の反応を見極めたいとの姿勢は広がっている。

25日は北朝鮮の記念日「先軍節」にあたることから、同国によるミサイル発射など地政学リスクへの警戒感もくすぶっている。

東証1部は売買代金が2兆円を割れる薄商いが続いているが、前日のTOPIXは安値引けとなった。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXや、日経平均ボラティリティ指数.JNIVは今月中旬と比べれば幾分低下したものの、「ジャクソンホールに向けて投資家がポジションを取らない結果だ。米債務上限問題もあり、来週にかけてボラティリティ―の上昇に備える必要があるだろう」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声もある。

ジャクソンホール会議が無風通過となったとしても、米国の政治リスクなどに投資家の関心が移る可能性もある。外部環境を見極めたいとの心理から、寄り付き後は戻り売りに押される展開も予想される。

きょうは国内では7月全国・8月東京都区部消費者物価(総務省)が公表される予定。海外では米7月耐久財受注の公表なども控えている。

*内容を追加し更新します。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19353.77 20318.11 18224.68

-80.87 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 19405(円建て)

長田善行

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