September 5, 2017 / 11:03 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=米株安・円高で続落、北朝鮮リスクが再燃

[東京 6日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落すると見込まれる。休場明けの米株は下落、為替もドル安/円高に振れており、日本株も売りが先行すると想定される。売り一巡後は日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあり下げ渋る場面ありそうだ。

だが、北朝鮮情勢を巡り投資家心理は不安定で、買い戻しの動きは限定的とみられる。

日経平均の予想レンジは1万9200円─1万9500円。

前日の米国株式市場で主要3指数はそろって下落した。S&P500.SPXは3週間ぶりの大幅安を記録した。北朝鮮情勢を巡る緊張が再び高まっていることが市場の重しとなった。北朝鮮は3日、通算6回目となる核実験を実施。米株市場は4日がレーバーデーで休場だったため、5日が核実験後の最初の取引日だった。

外為市場でドル/円JPY=は108円台後半まで下落している。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が利上げに慎重になる必要があるとの考えを示し、米国の早期利上げの見方が後退した。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は1万9355円、大阪取引所の同先物9月限夜間終値は1万9360円となっている。ともに前日の現物株の終値をやや下回っており、序盤は小幅安となるだろう。

日経平均は前日までの2日間で300円ほど下落しており、買い戻しも入ると見込まれる。ただ、「日中に円高が進む可能性もあり、後場からは海外投資家の売りも出てくると予想する。これまで米株は北朝鮮情勢の悪化にそこまで過敏に反応しなかったが、ここにきてややリスクオフとなっており、米朝の軍事衝突のリスクが全くないわけではないとみている」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が聞かれた。

きょうは9月限先物・オプション取引の最終売買日の前日で相場が荒れやすくなる傾向があり、先物主導の仕掛け的な動きにも注意が必要だ。

主なスケジュールとしては国内では7月毎月勤労統計が発表される。海外では 米8月ISM非製造業景気指数が公表される。ロシア・ウラジオストクで7日までの日程で東方経済フォーラムが開かれ、安倍首相が出席する予定となっている。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      19385.81 20318.11 18224.68

    -122.44 2017年6月20日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物9月限 19355(円建て)

    *内容を追加しました。

    辻茉莉花

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