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今日の株式見通し=続伸、米国株高・円安を好感 戻り売り圧力も
2017年9月12日 / 22:53 / 2ヶ月後

今日の株式見通し=続伸、米国株高・円安を好感 戻り売り圧力も

[東京 13日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸する見通し。前日の米国株の上昇や、1ドル110円台前半まで円安に振れた為替を支えに、序盤から幅広く買いが優勢となる見通しだ。ただ、今週に入り指数は急ピッチで上昇しており、高寄り後は戻り売りで伸び悩む展開が予想されている。

日経平均の予想レンジは1万9750円─1万9950円。

前日の米国市場では、主要3指数がそろって上昇。S&P総合500種.SPXは前日に続き終値での過去最高値を更新した。アップル(AAPL.O)の株価はスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の新モデル発表会中に一時1%高。その後下げに転じたが、ナスダック総合.IXICも終値で最高値を付けた。

海外市場で投資家のリスク選好姿勢が強まる中、大阪取引所の日経平均先物12月限の夜間終値は1万9730円。シカゴの同先物12月限(円建て)は、清算値の1万9725円から足元では1万9700円台半ばまで水準を切り上げている。配当落ちの影響約130円を考慮すれば、序盤の東京市場で日経平均は堅調な滑り出しが見込まれている。

前日の東証1部売買代金は2兆円を上回ったほか、日経平均は後場に高値を更新する展開となった。市場では「先物の買い戻しに加え、何らかの買い玉が入った印象」(国内証券トレーダー)との声も出ていたが、日経平均は前週末の水準から終値ベースで約500円の上昇となっている。2営業日間という短期間での急速な戻りを受け、上昇後は戻り売り圧力が高まりやすい。

みずほ証券シニアテクニカルアナリスト・三浦豊氏は「米国株はこれまで高値を更新した後、もみ合いを続けるパターンを繰り返しており、ここから一段と上昇していく感じではない。ドル/円JPY=は110円台を回復したが、ここから上は上値が重そう」と指摘。「TOPIXが年初来高値に接近しているが、更新すれば手じまい売りが出ることも見込まれる」と話す。

きょうの主なスケジュールは、国内では8月企業物価指数と7─9月法人企業景気予測調査が公表される。またエスユーエス(6554.T)がマザーズに新規上場する予定。海外ではユーロ圏7月鉱工業生産や、米8月卸売物価指数などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19776.62 20318.11 18224.68

+230.85 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 19725(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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