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今日の株式見通し=底堅い、為替次第で配当落ち分埋める展開も
2017年9月26日 / 22:46 / 21日後

今日の株式見通し=底堅い、為替次第で配当落ち分埋める展開も

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅く推移するとみられている。前日の米国株は高安まちまちだったが、外為市場では1ドル112円台前半まで円安に振れている。一段と円安が進行すれば、日経平均で130円─140円程度とみられる9月中間期末の配当落ち分を埋める期待が高まる。機関投資家の配当再投資に伴う先物買い需要も相場の下支え要因となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万0200円─2万0400円。

前日の米国株式市場はダウ.DJIが小幅に下落。軟調な経済指標などが重しとなった一方、直近で大きく下げていたハイテク株はアップル(AAPL.O)主導で値を戻し、ナスダック総合指数.IXICは小反発して取引を終えた。

日経平均先物12月限はシカゴの清算値(円建て)が2万0240円。大阪取引所の夜間終値が2万0250円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識される見込み。日中は為替にらみの展開となりそうだ。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は26日の全米企業エコノミスト協会での講演で、インフレ動向を巡り不透明性が存在するなかでも、段階的な利上げの継続が必要との認識を示した。インフレ率が2%に戻るまで金融政策を据え置くことは賢明でないとも指摘している。

みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「イエレンFRB議長が12月利上げに前向きな姿勢を見せたことで、いったん為替がドル高・円安の反応をみせた。日経平均は為替次第では配当落ち分を埋める可能性もある」と指摘する。

米国でのハイテク株の買い戻しの流れは、日本の電気・電子部品、精密機器関連株の追い風となりそうだ。ただトランプ米大統領は27日(現地時間)に税制改革案を公表する予定。発表を受けた米国市場の反応を見極めたいとし、引けにかけては様子見ムードが広がるとみられている。

きょうは国内ではニトリホールディングス(9843.T)が3─8月期決算を発表する予定。海外では米8月耐久財受注などが公表されるほか、ブレイナード米FRB理事の講演なども控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20330.19 20481.27 18224.68

-67.39 2017年9月21日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 20240(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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