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今日の株式見通し=反発、米株高・円安を好感 年初来高値更新も
2017年9月27日 / 22:41 / 1ヶ月後

今日の株式見通し=反発、米株高・円安を好感 年初来高値更新も

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発して始まりそうだ。前日の米株は小幅高、為替もドル高・円安傾向となっており外部環境は良好だ。トランプ米大統領が税制改革案を発表し、日本株にとってもポジティブ材料となる見込みだ。

主力株中心に買い先行で寄り付くと想定され、ザラ場での年初来高値更新も視野に入ってくる。

日経平均の予想レンジは2万0300円─2万0500円。

27日の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した。12月利上げ観測やトランプ政権の税制改革が進展するのではないかとの期待感が強まり、金融株が買われた。また、8月の米耐久財受注統計では、受注が市場予想を上回り、出荷も拡大傾向を維持。米経済の基調が底堅いことが示唆された。

トランプ米大統領は27日、税制改革案を発表し、焦点の法人税率は現行の35%から20%に引き下げる。抜本的な税制改革が実現すれば、レーガン政権下の1986年以来、約30年ぶりとなる。

好調な米耐久財受注やイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が26日の講演で緩やかな利上げが適切との認識を改めて示したことで、FRBが12月に追加利上げに踏み切るとの観測が広がり米国債利回りが上昇。外為市場でドル高・円安が進行し、足元では1ドル112円台後半を付けている。主力輸出株にとって追い風となりそうだ。

日経平均先物12月限はシカゴの清算値(円建て)が2万0390円。大阪取引所の夜間終値が2万0380円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、買い優勢となるとみられる。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「米税制改革案は市場が待ち望んでいた話だし、イエレンFRB議長の利上げへのスタンスも一貫していることが確認された。いずれも日本株にとっては好材料だ。ただ、戻り売り圧力も強いので、2万0500円突破はきょうは厳しいかもしれない」と話している。

きょうは国内では臨時国会が召集され、冒頭にも衆院解散が宣言される。黒田日銀総裁は全国証券大会であいさつを行う。マザーズ市場にはロードスターキャピタル (3482.T)が公開価格1820円で新規上場する。海外では、米4─6月期GDP確報値が公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20267.05 20481.27 18224.68

-63.14 2017年9月21日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 20390(円建て)

*内容を追加しました。

辻茉莉花

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