March 6, 2018 / 11:01 PM / 9 months ago

今日の株式見通し=神経質な展開、円高が重し 先物売買で振幅拡大も

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、神経質な展開が想定されている。前日の米国株市場でダウ.DJIは小幅高だったが、外為市場では日本時間の早朝にドル安/円高が進行。

9日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前に、先物売買で現物指数は上下に振れやすく、ボラティリティ―の高まりに対する警戒も根強い。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1700円。

米国市場は荒い値動きとなったが、主要株価3指数はそろってプラス圏で取引を終えた。トランプ米大統領が関税計画について改めて言及。米国が赤字を抱えている場合には「貿易戦争はそれほど悪いことではない」と述べたことで投資家の懸念が広がり、上値が抑えられた。

一方、韓国大統領府は6日、北朝鮮との首脳会談を4月後半に実施するとともに、北朝鮮が、非核化に向け米国と対話する意向を表明したと発表した。これを受け、大阪取引所の日経平均先物3月限は夜間取引で一時2万1810円まで上昇。その後は上げ幅を縮小し、夜間の終値は2万1690円となった。

ただドル/円JPY=は足元で105円台半ばで推移。米ホワイトハウスが、国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任すると発表し、日本時間の早朝に入りドル安/円高圧力が掛かっている。シカゴの日経平均先物は足元で2万1200円台で推移しており、東京市場は波乱含みの動きとなりそうだ。

市場では「北朝鮮の話はどちらかといえばニュートラルだが、上値を追っていくような雰囲気にはない。日中は先物売買によるボラタイルな動きが警戒される」(安藤証券・投資情報室長の横山貢氏)との声が出ている。日欧中銀の政策会合や週末の米雇用統計発表など重要イベント前で見送りムードが広がりやすい中、リスク回避的な雰囲気が漂い始めており、為替次第では下値を模索する展開も想定される。

きょうは国内では1月景気動向指数(内閣府)が公表されるほか、日銀副総裁候補の所信聴取(参院)が予定されている。海外では米2月全米雇用報告(ADP)や米1月貿易収支、米地区連銀経済報告などの公表が控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21417.76 24129.34 18224.68

+375.67 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物3月限 21635(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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