March 13, 2018 / 10:35 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=売り先行後に下げ渋りか、米株安と割安感が綱引き

[東京 14日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、売りが先行すると予想される。米国務長官更迭や関税を巡る懸念が重しとなって米国株が下落した流れを引き継ぐとみられている。

為替が円高気味に推移していることも重しとなる。ただ、日本株は割安感が意識されてもいるため、売り一巡後は押し目買いを支えに下げ渋る展開も見込まれる。

日経平均の予想レンジは2万1700円─2万2100円。

米国株式市場では、主要3指数が下落した。トランプ米大統領は13日、ティラーソン国務長官を更迭し、後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官を充てると発表した。米関税方針を巡る懸念も引き続き重しとなった。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1595円、大阪取引所の夜間終値はともに2万1610円。約160円とみられる3月期末の配当落ち分を考慮しても、現物市場の寄り付きは安く始まりそうだ。

もっとも、売りが一巡すれば押し目買いを支えに下げ渋るともみられている。前日の日経平均は、国内政治への警戒感がくすぶる中で下げを縮めてプラス圏に浮上する場面があった。市場では「意外な持ち直し」(国内証券)との受け止めが出ていたが、「相場の底流で、割安感が台頭しているためだろう。大きく下押ししていくとは見ていない」(日本アジア証券のエクイティ・ストラテジスト、清水三津雄氏)との声も出ていた。

主なスケジュールとしては、日本で1月機械受注や日銀政策委員会・金融政策決定会合議事録(1月22・23日分)の発表がある。海外では、中国で2月鉱工業生産指数、小売売上高、固定資産投資、米国で2月小売売上高、卸売物価指数などの発表があるほか、ドラギECB総裁の講演が予定されている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21968.1 24129.34 18224.68

+144.07 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 21595(円建て)

*内容を追加します。

平田紀之

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