April 4, 2018 / 10:59 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=堅調、米中貿易摩擦への過度な懸念が緩和

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、堅調な展開が見込まれる。米中貿易摩擦への過度な懸念が緩和し、米国の主要株価指数が上昇した流れを引き継いで買いが先行するとみられる。為替が1ドル106円後半と円安方向に振れていることも相場を支援する。

日経平均の予想レンジは2万1200円─2万1600円。

前日の米国株式市場で主要3指数は、中国の対米報復関税措置を踏まえて序盤に下落したが、過度な懸念が和らいで上昇に転じた。中国政府は4日、大豆、自動車、化学製品、一部航空機、トウモロコシ製品など農産物を含む米製品106品目に対し、25%の追加関税を課すと発表。その後、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が対中通商措置は貿易戦争ではなく「交渉だ」と述べたことを受けて、市場では懸念が和らいだ。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1550円、大阪取引所の夜間終値は2万1530円だった。寄り付きはこれらの水準を意識して高く始まりそうだ。いちよしアセットマネジメントの上席執行役員、秋野充成氏は、貿易問題はひとやま越えたとして、米日の企業決算に目線がシフトしてくるとみる。もっとも、「上昇すれば期初の売りが出るだろうし、(日本企業が慎重な業績予想を示して株価が下落する)ガイダンスリスクもある」(秋野氏)として、買い一巡後は上値も限られそうだ。

主なスケジュールとしては、日本でセブン&アイ・ホールディングス(3382.T)の決算がある。海外では、ユーロ圏で2月生産者物価指数や2月小売売上高、米国で2月貿易収支、新規失業保険申請件数などの発表があるほか、アトランタ地区連銀総裁の講演が予定されている。中国・香港・台湾は清明節で休場。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21319.55 24129.34 20347.49

+27.26 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 21550(円建て)

*内容を追加しました。

平田紀之

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