May 16, 2018 / 10:44 PM / 5 days ago

今日の株式見通し=小じっかり、米株高・円安が支援 地政学リスク懸念くすぶる

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、小じっかりとなりそうだ。前日の米株高や為替の円安基調を支えに底堅さが意識される。一方、米金利上昇や地政学リスクへの警戒感がくすぶり、上値も限られるとみられる。取引時間中は手掛かりに乏しく、為替動向をにらんだ展開が見込まれる。

日経平均の予想レンジは2万2600円─2万2900円。

前日の米国株式市場では、小売株とハイテク株に買いが入り反発した。小型株で構成するラッセル2000指数は過去最高値を更新した。一方、米10年債利回りは一時、2011年7月以来の高水準となる3.10%を付け、引き続き株価を圧迫した。地政学リスクへの懸念も重しになった。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万2810円、大阪取引所の夜間終値は2万2820円だった。寄り付きの東京株式市場は同水準を意識して、高く始まりそうだ。もっとも、北朝鮮や中東の地政学リスク、米中通商協議への警戒感はくすぶっており、東京市場でも相場の重しになるとみられる。

取引時間中は手掛かりに乏しく、為替にらみが見込まれる。市場では「企業決算では成長の鈍化がうかがえたが、すでに市場では織り込み済みで、株価は下方向に反応できない。米国の景況感が持続したり円安が進むなら、むしろ上方修正期待が高まりやすい」(いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏)との見方が出ていた。

主なスケジュールとしては、日本で3月機械受注の発表がある。海外では、米国で新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア地区連銀業況指数、4月景気先行指数(コンファレンス・ボード)などの発表があるほか、米地区連銀総裁による講演など発言機会が複数予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22717.23 24129.34 20347.49

-100.79 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22810(円建て)

*内容を追加しました。

    平田紀之

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