May 30, 2018 / 10:42 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=堅調、イタリア政局懸念が緩和 米株高引き継ぐ

[東京 31日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は堅調な展開が予想される。イタリア政局を巡る懸念に緩和の兆しが見られ、米国株が上昇した流れを引き継ぐとみられる。これまで過度に売られてきた分の買い戻しが先行しそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2100円─2万2400円。

前日の米国株は反発した。イタリアの政局懸念の緩和に加え、原油高でエネルギー関連株に買いが入ったことが押し上げ要因となった。イタリア国債の入札を無難に通過したことも、市場の安心感につながったようだ。

日経平均先物6月限はシカゴの清算値(円建て)は2万2255円、大阪取引所の夜間終値ともに2万2260円に上昇。寄り付きは同水準を意識して買いが先行するとみられる。

為替は円安寄りに振れたが、足下では1ドル108円後半、1ユーロ127円付近で、「円高の修正は限られた」(国内証券)と受け止める向きもいる。日本株は、買い戻し一巡後には上昇が一服しそうだ。

市場では「あすは米雇用統計の発表があるし、6月には政治イベントが多数控えている。米株は反発したものの、多くの投資家は買い戻しの域を出ないだろう」(日本アジア証券・エクイティストラテジストの清水三津雄氏)との声が聞かれた。

今日の主なスケジュールとしては、国内で4月鉱工業生産の発表がある。

また、今日の終値に基づいて米MSCIのリバランスが行われる。市場では3300億円強の資金流出になると試算されている。「対象銘柄が多いため、中には乱高下するものもあるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。

海外では、中国で5月製造業と非製造業のPMI、米国で5月シカゴ地区購買部協会景気指数、4月個人所得・消費支出、新規失業保険申請件数などが発表されるほか、主要7カ国(G7)財務相・開発相・中銀総裁会議が6月2日まで開かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22018.52 24129.34 20347.49

-339.91 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22255(円建て)

*内容を追加しました。

平田紀之

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