June 3, 2018 / 11:03 PM / 21 days ago

今日の株式見通し=反発、買い先行後は米通商政策への懸念が重し

[東京 4日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発となりそうだ。1日発表の5月米雇用統計が良好な内容だったことで、前週末の米国株が上昇。為替は円安方向に振れている。これを受けて日本株にも買いが先行するとみられる。

だが、2日閉幕した主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、米通商政策を巡る対立が鮮明になり、先行きが懸念される。朝方の買い一巡後は、上値が重くなる展開も予想される。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万2500円。

5月の米雇用統計は非農業部門の就業者数が加速したほか、時間当たり賃金の増加も確認された。1日発表された製造業関連指標なども軒並み好調で、前週末の米国株は大幅高となった。

為替は1ドル109円台半ばまで円安が進んでいる。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万2365円、大阪取引所の夜間終値は2万2370円だった。週明けの東京市場は、同水準を意識して買いが先行するとみられる。

一方、G7財務相・中央銀行総裁会議では、米国を除く6カ国が、米政府による関税適用を批判するなど対立が鮮明となり、8日から始まるG7首脳会議は紛糾が必至との見方も出ている。市場では「1ドル109円台では円安も十分とはいえない。今後、米国の政策に振り回されるとの警戒感があり、2万2400円から上値は重そうだ」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

主なスケジュールは、5月マネタリーベース(日銀)が発表される。海外では4月米製造業新規受注(商務省) が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22171.35 24129.34 20347.49

-30.47 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22365(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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