June 7, 2018 / 10:49 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=反落、円高が重し G7サミット前で手控えムード

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落する見通しだ。前日の米国市場でダウは上昇した一方、ナスダック総合は下落した。為替は1ドル109円台後半と円高に振れており、外需大型株の重しとなりそうだ。8─9日の日程でカナダで主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれることもあり、取引時間中は手控えムードも広がりやすい。

日経平均の予想レンジは2万2600円─2万2800円。

米国市場では原油高を受けエネルギー株は上昇したが、マイクロソフト(MSFT.O)やフェイスブック(FB.O)は1%を超す下げとなった。G7サミットを前に、米国の主要貿易相手国との摩擦への懸念も根強く、投資家の慎重姿勢を強めた。

ドル/円JPY=は足元では109.60円台と、前日の午後3時時点と比べるとやや円高が進行。日経平均先物9月限は、シカゴの清算値(円建て)が2万2665円、大阪取引所の夜間終値が2万2670円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、軟調な滑り出しが予想される。

きょうは日経平均先物6月限・オプションのSQ(特別清算指数)算出日。寄り付き後に市場が推計するSQ値に注目が集まる。

日米首脳会談後の共同記者会見で、トランプ米大統領は米朝首脳会談で朝鮮戦争を終結させるための合意文書を締結する可能性があるとの考えを示すとともに、日米の通商関係については、安倍首相が新たな対米投資を約束したと表明した。ただ市場の関心はG7サミットや米朝首脳会談、来週の日米欧の中銀イベントに向かっている。

いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏は「日米首脳会談が材料視されることはないだろう。SQ値を上回って着地できれば来週の相場に期待が持てるようになる」と指摘。「FOMC(米連邦公開市場委員会)の後の市場の展開が注目されるところ」と話す。

きょうの主なスケジュールは日本の1─3月期国内総生産(GDP)改定値が公表されるほか、5月貸出・預金動向(日銀)、5月景気ウオッチャー調査(内閣府)も発表される。海外ではG7サミットのほか、米4月卸売在庫の発表なども控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22823.26 24129.34 20347.49

+197.53 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22665(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below