September 6, 2018 / 10:53 PM / 18 days ago

今日の株式見通し=米ハイテク株安と円高が重荷、貿易問題への懸念も

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は弱含みの展開が想定される。前日の米ハイテク株の下落や円高が重荷となり、売りが先行する見通し。相次ぐ自然災害による国内景気への悪影響や、日米の貿易問題を巡る懸念も強まり、投資家の慎重姿勢が広がりやすい。

200日移動平均線(2万2412円84銭=6日)を意識した攻防も見込まれている。

日経平均の予想レンジは2万2300円─2万2500円。

米国市場でダウは小幅に上昇したものの、ナスダック総合は0.9%安。フィラデルフィア半導体指数.SOXは2.7%の大幅安となった。NAND型フラッシュメモリ価格の下落見通しを示した米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.O)幹部の発言が嫌気されたほか、規制強化が警戒されたソーシャルメディア株が軟調に推移した。

外為市場では1ドル110円台半ばまでドル安/円高が進行。トランプ米大統領が米紙ウォールストリート・ジャーナルのコラムニストに、対日貿易問題を検討する可能性を明らかにしたとのCNBCテレビの報道が材料となった。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2405円。大阪取引所の夜間終値は2万2400円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、安く寄り付く公算が大きい。

6日には北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震に伴い、北海道全域で大規模な停電が発生。近畿地方では台風21号により、関西国際空港が被害を受けた。物流・生産活動の制約やインバウンド需要の落ち込みなどが警戒されている。

市場では「米国でのFANG系銘柄の調整も気掛かり。バリュエーションの高い銘柄の下落が警戒される」(いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏)との声も出ている。日本時間の今晩には8月米雇用統計が公表される予定。市場の予想よりも強い内容となり米金利に上昇圧力がかかった場合、ハイテク関連や高バリュエーション銘柄が一段と売られるリスクが意識されている。

きょうは国内では7月の家計調査、景気動向指数などが公表される予定。海外では米雇用統計のほか、ドイツの7月の鉱工業生産、ユーロ圏の域内総生産(GDP)確報値などの公表も控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22487.94 24129.34 20347.49

-92.89 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22405(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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