September 19, 2018 / 10:49 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=しっかり、円安基調継続が支え 自民党総裁選に関心

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、しっかりの展開が見込まれている。前日の米ダウの上昇や円安基調の継続が支えとなる見通し。その後は自民党総裁選の投開票に関心がシフトするとみられている。

市場は安倍首相の3選を織り込んできたが、勝ち方までは織り込んでいない。石破茂元幹事長が票を伸ばせば今後の政権運営の不透明感が意識され、投資家の慎重姿勢を強めそうだ。

日経平均の予想レンジは2万3650円─2万3950円。

米国市場ではダウとS&P総合500が上昇した一方、ナスダック総合は下落した。米国債利回りの上昇を背景に金融株が選好された半面、ディフェンシブセクターは軟調。主要ハイテク株は高安まちまちとなる中、フィラデルフィア半導体指数.SOXは小幅高だった。VIX指数.VIXは11.75と、終値ベースでは8月9日以来の低水準を付けた。

ドル/円JPY=は112円台前半と円安基調は継続。日経平均先物12月限は、シカゴの清算値(円建て)が2万3580円。大阪取引所の夜間終値は2万3560円を付けている。9月期末の配当落ち分約155円(市場推計)を考慮すると、序盤の東京市場で日経平均株価は2万3700円台でのスタートが予想される。

日本株は連日の急騰で短期的には過熱感が強まっているが、海外勢による株買い継続への市場の期待は根強い。米金利の上昇でバリュー株が買われやすい地合いにあり、銀行株の物色を背景としたTOPIX優位の展開となることも想定されている。

自民党総裁選に対しては、「安倍首相の3選を前提に市場は動いてきたため、仮に安倍首相が敗れるような事態になれば波乱が起きる。得票差で安倍首相が圧勝すれば、レームダック化が先送りとなり、金融市場には一番ポジティブ」(SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ている。安倍首相の圧勝が取引時間中に伝わった場合のアップサイド・リスクも意識されている。

きょうは国内では4─6月期資金循環統計(日銀)が公表される予定。アズーム(3496.T)が東証マザーズに上場する。東京ゲームショウも開かれ、ゲーム関連銘柄の新規材料にも関心が集まっている。海外では米8月中古住宅販売、米8月景気先行指数(コンファレンス・ボード)などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23672.52 24129.34 20347.49

+251.98 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 23580(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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