September 25, 2018 / 10:47 PM / a month ago

今日の株式見通し=底堅い、円安が支え 日米首脳会談など見極め

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅く推移する見通し。9月中間配当の権利落ちの影響は155─160円程度と市場で推計されており、下落して始まるとみられているが、円安基調は継続しており日本株を下支えしそうだ。

もっとも短期的に過熱感が強まっているほか、日米首脳会談や米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催も控えており、日中は膠着感が強まる可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万3700円─2万4000円。

前日の米国市場はダウとS&P総合500が下落。ナスダック総合は小幅に上昇したが、フィラデルフィア半導体指数は1.7%安となった。コンファレンス・ボード(CB)が発表した9月の米消費者信頼感指数が予想外に上昇。消費関連銘柄が堅調だった一方、証券会社の投資判断引き下げを受け半導体株は売られた。

足元でドル/円は113円付近で推移。日経平均先物12月限はシカゴの清算値(円建て)が2万3810円。大阪取引所の夜間終値も同水準となっている。

日米通商交渉(FFR)の第2回会合終了後、茂木敏充経済財政相は記者団に対し、「貿易促進の方策や枠組みについて、基本的な認識は一致した」と表明。自動車追加関税の凍結で確約が得られたかなどの詳細については、日米首脳会談で合意した上で発表したいと述べるにとどめた。

9月中間配当の権利落ちの影響がすでに反映されている日経平均先物12月限が上昇していることを考慮すれば、日米FFRに対する市場のネガティブな反応は出ていない。安く始まった後、日経平均が円安を追い風にプラス圏に転じるなど配当落ち分を埋める動きが出れば、投資家心理の好転に寄与しそうだ。

もっとも騰落レシオ(東証1部、25日平均)は129%台まで上昇。25日移動平均線に対する上方かい離率は日経平均は5%をまだ下回っているが、TOPIXは前日時点で5.58%となっており、テクニカル指標をみる限り相場の過熱感は強まっている。

みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「日米通商交渉に対して楽観ムードが出ている。日米首脳会談への期待が下支えとなる一方、過熱感が上値を抑える形となりそう。FOMC通過後の米国株と新興国市場の反応も注視されるところ」と話す。

きょうは国内ではニトリホールディングス(9843.T)が3─8月期の決算発表を行う予定。海外では日米首脳会談、FOMCのほか米8月新築戸建住宅販売の公表などが控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23940.26 24129.34 20347.49

+70.33 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 23810(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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