September 26, 2018 / 10:55 PM / 20 days ago

今日の株式見通し=弱もちあい、FOMC後の円安一服で利益確定売り

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もちあいの見通し。日米間の通商協議中は自動車関税は引き上げられないことが明らかになった点はポジティブだが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け円安進行が一服している。

連日の株高で過熱感も意識され、利益確定売りが広がりやすい。ただ地合いは良好との見方は多く、押し目買いで下げ渋る展開も想定される。

日経平均の予想レンジは2万3800円─2万4000円。

米国株式市場では、主要株価3指数がそろって下落した。米連邦準備理事会(FRB)はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.00─2.25%に引き上げることを市場の予想通り決定。発表後は株高に振れたものの、金融政策の運営姿勢は引き続き「緩和的」との文言が声明から削除されたことが投資家の慎重姿勢を強めた。

ドル/円は112円台後半で推移しているが、日本時間の前日午後3時時点と比較するとややドル安/円高が進行した。日経平均先物12月限はシカゴの清算値(円建て)が2万3880円。大阪取引所の夜間終値が2万3870円を付けており、ともに現物の前日終値を下回っている。

安倍首相は日米首脳会談後の記者会見で、米国との通商協議中は自動車に追加関税を課されないことを確認したと表明。「自動車関税を巡る具体的な話が出なかったのは、株式市場にとっては安心材料」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

ただ日本株はテクニカル指標から過熱感が示されており、上値を抑える要因になる見込み。積み上がった日本株のショートポジションを解消する流れが続くとの期待は根強い一方、9月中間期末を経て10月に入ると国内機関投資家による益出し売りが出ると市場では想定されている。日柄調整により、いったん過熱感を和らげる局面にさしかかるシナリオも想定されている。

「イベントが終わると材料出尽くし感が出る可能性がある。短期急騰の反動があっても止むを得ない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証の三浦氏)という。

きょうは国内では自動車メーカー8社の8月生産・輸出実績が公表されるほか、全国証券大会で日銀の黒田総裁があいさつする。海外では米4─6月期GDP(国内総生産)確報値や米8月耐久財受注、米8月中古住宅販売仮契約指数などの発表を控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      24033.79 24129.34 20347.49

+93.53 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 23880(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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