September 27, 2018 / 11:02 PM / 20 days ago

今日の株式見通し=年初来高値試す、米株高・円安追い風 過熱感も

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は買いが先行する見通し。前日の米国株の上昇や円安進行を追い風に1月23日に付けた年初来高値を試す展開が見込まれている。ただ、節目突破後は達成感が広がる可能性があるほか、短期的な過熱感が強く、週末要因も重しとなる見込み。累積売買高の少ない価格帯に差し掛かっており、高値波乱も警戒される。

日経平均の予想レンジは2万3800円─2万4200円。

米国市場で主要株価3指数はそろって上昇した。ハイテク株主導で買われたほか、米連邦準備理事会(FRB)が前日、米経済の強さに自信を示したことが支えとなった。JPモルガンが「オーバーウエート」でカバーを開始したアップル(AAPL.O)の上昇率は2%を超えた。

ドル/円は113.40円台まで上昇し、年初来高値を更新した。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物12月限は一時2万4130円まで上昇。夜間の終値は2万4050円と上げ幅を縮小している。シカゴの同先物12月限清算値(円建て)は2万4015円。足元では2万4050円付近で推移している。

寄り前には国内の8月鉱工業生産速報値や9月東京都区部消費者物価など経済指標の発表が相次ぐ。市場予想に照らし合わせて良好な内容との受け止めが広がれば、相場を支援しそうだ。日経平均も2万4000円台で寄り付く公算が大きくなる。

週末のため利益確定売りが広がる展開も想定されるが、売りをこなして強含み、年初来高値を突破すれば、ショートカバーを誘発し上げ幅を拡大するシナリオが視野に入る。

一方、騰落レシオ(東証1部、25日平均)は133%と、依然として過熱感は強い。「2万4000円台に乗せた後に下押した場合は、戻り待ちの売りが膨らみやすい」(アイザワ証券・日本株ストラテジストの清水三津雄氏)との声も聞かれる。足元の価格帯は累積売買高は少なく、需給面でみて値幅を伴った変動が起こりやすい。

国内ではほかに、日銀金融政策決定会合における主な意見(9月18・19日分)が公表される予定。東証1部にワールド(3612.T)が再上場する。海外では中国9月製造業PMI(財新)、ユーロ圏9月消費者物価指数速報値、米9月シカゴ地区購買部協会景気指数、米9月ミシガン大消費者信頼感指数確報値などの発表を控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23796.74 24129.34 20347.49

-237.05 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 24015(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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