October 4, 2018 / 10:47 PM / 13 days ago

今日の株式見通し=続落、米株大幅安で心理悪化

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落する見通し。米長期金利の上昇を受け、前日の米国株は大幅安となった。国内は3連休前となるが、今晩の米雇用統計の発表後の米金利の反応や、国慶節明けとなる来週月曜日の中国市場の反応に対する警戒感が高まっており、調整色の強い1日になるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3550円─2万3850円。

米国市場ではダウは200ドル安。ナスダック総合の下落率は1.8%と大幅安となった。米10年債利回りは一時3.23%台まで上昇。1日の上昇としては2016年の米大統領選の日以来の大きさとなった。金利上昇は金融株には追い風となったが、株式市場全体には逆風となり、ハイテク関連株は大幅な下げとなった。米VIX指数は11.61から一時15.84まで急伸した。

VIX先物の投機ポジションがショートに傾いていたことが注目されていた中、今回の米長期金利の急伸により、今年2月の「VIXショック」のような株価調整が起きるリスクが一部で意識され始めている。

日経平均先物12月限は、シカゴの清算値(円建て)が2万3755円。大阪取引所の夜間終値は2万3750円を付けている。足元でドル/円JPY=が113.80円台と、円高に振れていることもネガティブ材料。序盤の東京市場で日経平均は前日比で200円以上、下落して始まる公算が大きい。

連休中の海外市場の動向への警戒から日中は買いも手控えられやすく、薄商いとなれば短期筋の先物売りにより調整に勢いが付く可能性もある。「米長期金利の上昇スピードが速い。日本も含めアジア株は調整の流れが続くだろう。先物主導で崩れれば、少し深めの調整になるかもしれない」(三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏)との声も出ている。

きょうは国内では8月家計調査、8月消費動向調査などが公表される予定。海外では米9月雇用統計のほか、米8月貿易収支などの公表が控えている。ノーベル平和賞の発表も予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23975.62 24448.07 20347.49

-135.34 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 23755(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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