October 11, 2018 / 10:46 PM / 12 days ago

今日の株式見通し=ボラタイル、連日の米株急落でリスク回避継続

[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、振れの大きい展開が見込まれている。米国株が連日の大幅安となり、投資家のリスク回避姿勢は継続。ただドル/円は112円近辺を維持しており、為替が下支え要因となりそうだ。

下落局面で押し目買いを狙う投資家の存在も意識されている。アジア株の下げ止まりなどを材料に、短期筋の買い戻しで動意づく局面も想定される。

日経平均の予想レンジは2万2000円─2万2700円。

米国株式市場でダウは545ドル安。2日間での下落幅は1300ドルを超えた。米金利上昇を巡る懸念や決算への警戒感から売りが膨らむ展開となった。VIX指数.VIXは一時28.84まで上昇。今年2月以来の高水準を付けた。

一方、シカゴの日経平均先物12月限の清算値(円建て)は2万2485円。大阪取引所の夜間終値は2万2450円と、大幅安は回避した。シカゴの同先物は足元では2万2600円付近と、前日の現物指数の終値近辺で推移している。

きょうは10月限の日経平均先物ミニ・オプションのSQ(特別清算指数)算出日。きのうの最終売買日に日経平均が大幅安に見舞われたことから、「ポジション調整を終えられずにSQ算出日を迎えた投資家もいる」(国内証券トレーダー)との声が出ていた。寄り付き時点では、先物やオプションを絡めた仕掛け的な動きが警戒される。

日中はアジア市場の動向を見極めながらの動きとなりそうだ。アジア市場の動揺に落ち着きの兆しが出れば、自律反発狙いの仕掛け的な買いが入る余地もある。「米株安を受け米長期金利は低下したとはいえ、しばらくは米金利の落ち着きどころを探る流れとなる。株安を冷静に受け止めて押し目買いを狙う投資家と、ヘッジファンドによる仕掛け的な動き、週末を前にしたポジション調整の攻防となりそう」(いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏)との声が出ていた。

きょうは国内では9月マネーストック(日銀)が公表される予定。海外では米銀大手の決算発表が控えているほか、ユーロ圏8月鉱工業生産、米9月輸出入物価などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22590.86 24448.07 20347.49

-915.18 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22485(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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