October 24, 2018 / 10:37 PM / 22 days ago

今日の株式見通し=大幅反落、米株安が重し 投資家心理も悪化

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は大幅反落が予想されている。米国株市場の主要3指数は大幅に下落。ドル/円も112円近辺と円高方向に振れており、日本株も大きく下げて始まりそうだ。下値では多少の買い戻しが入る可能性もあるが、世界景気の先行き不透明感や地政学リスクなどが投資家心理を圧迫し、戻りも限定的になるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1600円。

前日の米国株市場では、ダウが2%超、ナスダック総合が4%超、S&P総合が3%超それぞれ下落。半導体メーカーの事業環境に対する慎重さや軟調な住宅販売データで、経済や企業業績への懸念が強まった。投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX指数)も一時26台前半まで上昇した。

欧州でも、10月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値が域内の景況が予想以上に失速していることを示す内容となり、グローバル景気の先行き不透明感が強まっている。

シカゴの日経平均先物12月限の清算値(円建て)は2万1405円、大阪取引所の夜間終値は2万1430円と、ともに前日の現物指数の終値を大きく下回っている。ドル/円は前日午後3時付近の112円半ばから円高が進行しており、序盤の日経平均は大幅安となりそうだ。

米政府の中距離核戦力(INF)廃棄条約破棄の動きや米中対立による新たな冷戦への警戒、サウジアラビアの記者死亡事件、イタリアの財政問題などリスク要因は山積している。

4─9月期の連結営業利益が過去最高となった日本電産(6594.T)が通期業績予想を据え置き、市場でも「日本企業が中間決算発表時に業績を上方修正するという期待が後退してきている」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)といい、業績期待の後退も日本株にマイナスとなりそうだ。

きょうは日銀の若田部昌澄副総裁の講演やドイツIFO業況指数、米耐久財受注などの発表がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22091.18 24448.07 20347.49

+80.40 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 21405(円建て)

*内容を追加して再送します。

杉山健太郎 

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