November 6, 2018 / 11:02 PM / 15 days ago

今日の株式見通し=波乱含み、中間選挙大勢判明後の振幅に警戒

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、波乱含みの展開が想定されている。前日の米国株高を受けた買いが先行した後は、米中間選挙の開票状況を見極めようと様子見ムードが広がる見通し。上院で共和党、下院で民主党が勝利するシナリオを市場は織り込んできたが、大勢判明後は政治イベントを収益機会とする短期筋の先物売買で指数が上下に振れやすい。

日経平均の予想レンジは2万1800円─2万2500円。

米国市場では主要株価3指数がそろって上昇したが、予想外の選挙結果に備え投資家は積極的な売買を手控え、出来高は比較的低水準となった。ドル/円は113円台前半で推移。シカゴの日経平均先物12月限の清算値(円建て)は2万2245円。大阪取引所の夜間終値は2万2170円を付けている。いずれも現物指数の前日終値を上回る水準にあり、序盤の東京市場で日経平均は上昇スタートとなる公算が大きい。

米中間選挙の結果については、日本時間の午後にも大勢が判明するとみられている。下院で共和党と民主党のどちらが勝利するかが焦点となっている。上院で共和党、下院で民主党が勝利し、「ねじれ」が発生した場合、米国の政策運営の不透明感が意識される可能性があり、リスク回避的な株売りが警戒される。

一方、共和党が上下両院を制した場合は、株式市場にはポジティブとの見方が多い。ただ「米国の保護主義的な姿勢は継続し、自動車関税の問題も残るため、日本株には必ずしもプラスとは言い切れない」(外資系証券)との声もある。

国内では11月限オプションSQ(特別清算指数)の算出を金曜日に控えている。SQ週の水曜日は相場が荒れるアノマリー(合理的に説明できない過去の経験則)もある。

三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「『ねじれ」自体はコンセンサスになっているとはいえ、実際にそうなれば一時的にリスクオフとなることが見込まれる」と指摘。一方、「追加の減税が難しくなれば米金利は低下しやすい。多少ドル安・円高が進んでも、日本株の下げが抑えられる可能性もある」と話す。

きょうは国内では9月景気動向指数速報(内閣府)、9月消費活動指数(日銀)などが公表される予定。海外では米連邦公開市場委員会(FOMC)が8日までの日程で開かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22147.75 24448.07 20347.49

+248.76 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22245(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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