November 8, 2018 / 10:59 PM / 6 days ago

今日の株式見通し=一進一退、米金利の動向注視 円安は支援

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の展開が想定される。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米短期債利回りが上昇する中、米ダウはほぼ横ばいで終了。ナスダック総合は下落した。

米金利上昇による株式市場への悪影響が懸念される一方、ドル/円は114円台まで円安に振れるなど強弱材料が交錯している。企業の決算発表を受けた個別物色が中心となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2400円─2万2600円。

米国市場ではFOMCの声明を受けてS&P総合500種とナスダック総合が反落した。声明では企業投資について「今年に入ってからみられた速いペースからは緩やかになった」と指摘。ただこれ以外はほぼ市場の予想通りとなった。

一方、米原油先物安を受けエネルギー株は下落。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、サウジアラビアの政府系シンクタンクは、石油輸出国機構(OPEC)解体による原油市場への影響を調査しているという。

ドル/円が114円台前半まで円安となったにもかかわらず、日経平均先物12月限はやや弱含み。大阪取引所の夜間終値は2万2430円。シカゴの清算値(円建て)は2万2460円を付けている。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「米金利の上昇を株式市場はなかなか素直に受け入れることができない」と指摘。日本株については「為替の部分をどう評価するかがポイントとなりそう。きょうについては大下がりするような話もなく、上がるような話もない」と話す。

きょうは11月限の日経平均オプション・先物ミニのSQ(特別清算指数)算出日となる。期先物へのロールオーバーやポジション調整は順調に進んだとみられており、寄り付き時点での「大きな波乱は見込まれていない」(国内証券)という。

きょうは国内では10月マネーストック(日銀)が公表される予定。東レ(3402.T)、りそなホールディングス(8308.T)などの決算発表も控えている。海外では中国国家統計局が10月の消費者物価指数を発表。米10月卸売物価指数、米11月ミシガン大消費者信頼感指数速報値なども公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22486.92 24448.07 20347.49

+401.12 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22460(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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