November 28, 2018 / 10:46 PM / 18 days ago

今日の株式見通し=続伸、FRB議長講演受けリスク選好姿勢回復

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸する見通し。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、米国の利上げ終了時期が接近するとの見方が広がり、前日の米ダウは617ドルの大幅高となった。投資家のリスク選好姿勢が回復する中、日本株も幅広く買いが広がるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万2600円。

パウエルFRB議長は講演で政策金利について、中立金利を「若干下回る」水準にあるとの認識を示した。利上げ終了時期が近いとの見方から米金利の先高観が後退。米国の主要株価3指数はそろって大幅に上昇した。主要11セクターのうち値下がりは公益のみ。情報技術や一般消費財は3%を超す上昇となった。

ドル/円は日本時間の午後3時時点と比べ円高に振れたが、足元では113円台後半の水準を維持している。日経平均先物12月限は、大阪取引所の夜間終値が2万2380円。シカゴ・マーカンタイル取引所の清算値(円建て)が2万2395円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、堅調な滑り出しとなる公算が大きい。

いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏はパウエル議長の講演について「当然、市場は好感する。売り方は買い戻しを迫られる」と指摘。米中首脳会談を控え一定の戻り売り圧力も想定されるとしながらも、「明日にかけて上昇しやすくなるだろう」とみる。

日経平均の直近の戻り高値は11月8日に付けた2万2583円43銭。目先はこれを試す動きも見込まれる。チャート上では5日移動平均線(2万1819円10銭=28日)と25日移動平均線(2万1831円35銭=同)とのゴールデンクロスも視野に入っている。さらに200日移動平均線(2万2293円34銭=同)を明確に上抜ける格好となれば、市場心理の一段の改善に寄与しそうだ。

きょうは国内では10月商業動態統計が公表されるほか、政井日銀審議委員の講演・会見が予定されている。海外では独11月消費者物価指数速報値、米10月個人所得・消費支出、米10月中古住宅販売仮契約指数などが発表されるほか、11月7─8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表も控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22177.02 24448.07 20347.49

+224.62 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22395(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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