November 29, 2018 / 10:43 PM / 19 days ago

今日の株式見通し=弱もちあい、米中首脳会談前で見送りムードも

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もちあいの展開が想定されている。前日の米国市場で主要株価3指数は小幅安となり、日本株の重しとなる見通し。20カ国・地域(G20)首脳会議とともに行われる米中首脳会談の行方に市場は神経質となっており、見送りムードが強まりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2100円─2万2350円。

米国市場でダウは一時163ドル安となった後、プラス圏に浮上する場面があったが、買いは続かず27ドル安で終了した。金融株やテクノロジー関連が軟調だった。

トランプ米大統領は29日、中国との通商交渉妥結に近づいているものの、「私がそれを望んでいるかどうかは分からない」と発言。通商問題を巡り、市場では一部に楽観的な見方が広がっていたが、冷や水を浴びせた形となった。

日経平均先物12月限は、日本時間の午前5時半時点の大阪取引所の夜間終値が2万2360円となっているが、その後のシカゴ・マーカンタイル取引所の清算値(円建て)は2万2290円。前日終値をやや上回る水準にとどまっている。

日経平均は前日まで5日続伸。買い疲れムードの高まりが意識されるほか、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)指数の銘柄見直しに伴い、指数連動型のパッシブファンドのリバランスが大引け時点で行われる予定。「相場全体への影響はニュートラル」(国内証券)との声もあるが、個別銘柄への需給インパクトに留意が必要となる。

さらに米中首脳会談前でもあり、手掛けにくさが一段と意識されることとなる。SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏は「米中双方が体面を保つ形で手を打つ可能性に期待もあるが、こればかりは終わってみないと分からない。ロングもショートも振れない局面の中、一定の換金ニーズの売りに押される形となりそう」と話す。

きょうは国内では10月失業率、有効求人倍率、鉱工業生産速報と11月東京都区部消費者物価指数が発表される予定。海外では中国の11月製造業PMI(国家統計局)、米11月シカゴ地区購買部協会景気指数が発表される。G20首脳会議は12月1日までの日程でアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22262.60 24448.07 20347.49

+85.58 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22290(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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