December 24, 2018 / 10:49 PM / a month ago

今日の株式見通し=大幅続落、2万円割れ 米株急落でリスクオフ

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は大幅続落の見通し。国内連休中に米国株が急落したことが重しとなり、2万円の大台割れが見込まれる。今晩の欧米市場はクリスマスのため休場。国内投資家による売買が中心となる中、売り一巡後は自律反発狙いの動きも想定されるが、外部環境に対する警戒感は強く、戻りは限定的となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9200円─1万9500円。

国内連休中の2営業日でダウ.DJIの下げ幅は1000ドルを超え、ナスダック総合は弱気相場入りした。投資家の不安心理を示すとされるVIX指数.VIXは36に急伸。今年2月以来の高水準を付けている。

ナバロ米通商製造政策局長が、中国が抜本的に経済政策を刷新することに合意しなければ、米中が通商問題で合意に至ることは難しいとの見解を表明。またトランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性を非公式に議論したことが判明した。米政府機関の閉鎖など数々の悪材料が重なる中、ムニューシン米財務長官は大手米銀トップと電話協議を行ったが、市場に安心感をもたらすには至らなかった。

ドル/円JPY=は110円台前半まで円高が進行。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)は1万9250円まで急落している。3月限SQ(特別清算指数)算出日までの配当権利落ち分の影響は50円強とみられている。これを考慮すると、朝方の東京市場で日経平均は1万9300円近辺まで下落する展開が視野に入る。

「1万9500円近辺が日経平均のPBR(株価純資産倍率)1倍の水準」(国内証券)との見方がある中、PBR1倍を割れた日経平均には、割安感も意識される。自律反発狙いの投資家による押し目買いも想定されるが、急ピッチな株安でロスカットに迫られる投資家も存在するとみられている。

市場では「FRBが利上げを止めない限り、世界の株式市場への逆風は止みそうにない。催促相場となっており、スケジュールなどを考慮しても、年明けまで厳しい相場が続きそう」(SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ていた。

きょうは国内では11月企業向けサービス価格指数(日銀)や10月景気動向指数改定値(内閣府)が公表される予定。リンク(4428.T)とベルトラ(7048.T)がマザーズに新規上場する。欧米の主要市場はクリスマスで休場。アジアでも韓国、香港、シンガポール、インドネシアなどが休場となる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20166.19 24448.07 20006.67

-226.39 2018年10月2日 2018年12月21日

シカゴ日経平均先物3月限 19250(円建て)

*内容を更新して再送します。

長田善行

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