January 6, 2019 / 10:57 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=反発、米株高で不安心理後退 日経平均2万円台へ

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発となりそうだ。前週末の米国株は堅調な米雇用統計やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を背景に大幅高となった。投資家の不安心理が後退し、東京市場でも幅広く買いが先行するとみられる。日経平均は2万円回復が見込まれるが、上値では戻り待ちの売りも出ると予想される。

日経平均の予想レンジは1万9700円─2万0200円。

4日発表された2018年12月の米雇用統計は、市場予想を上回る良好な内容だった。パウエルFRB議長が金融政策に対する柔軟な姿勢を示したこともあり、前週末の米国株市場でダウ工業株30種は700ドル超の上昇。ナスダック総合は4%を超える上昇となった。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万0090円。大阪取引所の夜間終値は2万0100円と現物指数の前週末終値を大幅に上回っている。週明けの東京市場も寄り付きから大幅高が見込まれる。

パウエルFRB議長は4日、FRBは忍耐強く臨むとともに、経済の勢いが堅調であっても市場が織り込む下振れリスクに対して敏感であるとの認識を示した。また将来の利上げやバランスシート縮小にも柔軟に対応すると明言した。市場では「FRBがマーケットを支えるとの期待から日本株も大きく上昇しそうだ。もともと米マクロ指標が悪いわけではなく、市場の安心材料になる。一方、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き下げたことも追い風。米中の覇権争いは続くものの、両国の対応により懸念がやや後退したと感じさせる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ていた。

取引時間中は為替や米株先物をにらんだ動きが予想される。日経平均が2万円台を回復すると戻り待ちの売りも出そうだ。

主なスケジュールは、12月マネタリーベース(日銀)、12月新車販売台数(自販連)が発表される。海外では12月米ISM非製造業景気指数が発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19561.96 24448.07 18948.58

-452.81 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物3月限 20090(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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