January 17, 2019 / 10:54 PM / a month ago

今日の株式見通し=伸び悩み、利益確定売り出やすい 米国株高・円安は支え

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩みが予想されている。前日の米国株高や為替の円安が支えとなり朝方は買いが先行するとみられるが、週末を控えて利益確定売りが出やすい。チャート的に直近高値の2万0500円台後半の水準がポイントとして意識されそうだ。前日の日本電産(6594.T)の業績下方修正がネガティブと受け止められて悲観ムードが強まれば、マイナス圏に下落する可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万0300円─2万0600円。

前日の米国株市場は続伸。ムニューシン米財務長官が、対中関税の一部もしくは全てを撤廃することを議論していると米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたことを受け、米中通商問題の解決期待が高まった。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間終値が2万0500円。シカゴ・マーカンタイル取引所の清算値(円建て)が2万0495円となっている。この水準が意識された場合、朝方の東京市場で日経平均は高く始まることが見込まれる。外為市場でドル/円が109円前半と2週間ぶりのドル高/円安水準となっていることも安心材料となる。

米中対立の緩和期待は高まったものの、WSJの報道後に米財務省の報道官が「中国との交渉は継続中で、完了には程遠い」と語るなど先行きは依然不透明。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)に関する懸念もあり、積極的には買いづらい状況もある。25日移動平均線(2万0609円67銭)に近づけば利益確定売りも出やすくなるとみられている。

日本電産(6594.T)は前日の大引け後に2019年3月期の業績予想を下方修正すると発表した。米中貿易摩擦による実体経済へのマイナスの影響や、大規模な在庫調整が進行していることを反映させた。増収増益予想は一転、減収減益予想となる。[nL3N1ZH421]

市場からは「下方修正は織り込み済みと捉えられるか、はたまた下落するか。これから本格化する企業決算の試金石になる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資ストラテジスト、三浦誠一氏)との声が出ていた。

海外時間には米12月鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数などの発表が予定されている。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁が講演もある。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      20402.27 24448.07 18948.58

-40.48 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物3月限 20495(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎 

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below